自動車部品・用品/印紙販売/ETCセットアップ/自賠責保険加入 他
京都府自動車整備商工組合075-681-9757
営業時間 8:30~17:00(土日祝を除く)
ブログ
12/8 評価試験:半自動溶接!
今日は溶接職種の評価試験です。
溶接は手溶接と半自動溶接に分かれており、今回は半自動溶接です。
組合では、自動車整備のみならず板金塗装に従事可能な、溶接と塗装職種にも対応しております。
その溶接の試験が本日です(^^♪
自動車整備の試験は、これまでの実績も多く対策もかなり充実してきましたが、溶接と塗装はまだまだです。
そこで今回は、溶接での受け入れにご興味の方向けの内容です。
初回の試験は、指定の鋼板を下向きに溶接します。
初回以降は、横向きや上向きなど難易度が上がっていきます。
まずはこの写真のようにタック溶接(仮付け)して試験官に確認してもらいます。
タック溶接箇所も指定があり、その通りに仮付けします。

タック溶接後、本溶接します。
採点基準は
①ビード形状
②溶接の始点と終点の処理状態(特にクレータ処理)
③オーバーラップ、アンダーカットの有無
④変形(ひずみ)の大小
⑤タガネ、ヤスリ、グラインダー等を使用してビードを整形してはならない など

↑ 試験官の見本はとてもキレイですよね。ビードが安定し迷いがないです!
事前に、しっかりと練習して臨むのですが、採点されてると緊張するもので、ビードが蛇行したり、ビード高さが基準値以上になったり、とぎれとぎれになっている受験生が多数です。
(受験生の作品は禁止されているので撮影できませんでした)
待ち時間に試験官から、手溶接と半自動溶接の違いなどを教えていただき、溶接初心者の私にとって有意義な待ち時間になりました。結果も伴えばさらに有意義ですね (^^)/
合否の結果は1月後です!