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カンボジアでは右側通行、左ハンドルで、右ハンドル車は輸入禁止のため、日本からの中古車輸出はありません。

 

中古車の供給は、乗用車は主にアメリカ、トラック・バスは韓国（ヒュンダイ・KIA）からが多いです。並行輸入の新車は中東から輸入されるケースがほとんどです。

 

アメリカから輸入される乗用車は主に日本車で、特にトヨタ、レクサスが大部分を占めます。（一時はプリウスが多かったですが、最近は本当に、アルファードを見かける機会が多いです。関税なども含めるとかなり高額です！）

　　

 

一方、日本では最近見かけるようになってきた電気自動車については、電力供給が不安定なことと、製造工場や市内への電力供給が優先されるなどの電力事情もあって、ほとんど見かけることはありません。 （市内中心地を外れると、日常的に日中の計画停電などもあり、電気自動車の普及は、相当先のことと予想されます）

 

現地で感じることは、高級車（ミニバンやピックアップトラック）が急速に増加したにも関わらず、それらを満足に修理できる工場や鈑金工場が少ないように感じます。そのためユーザーは、タイに遠征するなどして修理しています。